あけましておめでとうございます。
2019年、今年最初のワインは、ブルゴーニュのサヴィニー・レ・ボーヌ村の同じ生産者ルイ・シュニュのワインを飲み比べしました。
畑が違う4本です。どれも1級畑です。
左から
オー・クルー(2014)
レ・ラヴィエール(2014)
レ・タルメット(2011)
オー・ジャロン(2011)
同じサヴィニー村のピノノワール、生産者も同じルイ・シュニュですが、ブドウが育ったクリマによって、香りと味が違うのが楽しかったです。
(年代はそろえることができませんでした)
♥オー・クルーは、新鮮さがありました。時間をおいたら、すごくいい香りがしてききました。
♥レ・ラヴィエールは、酸味が他よりも感じられましたが、香りがよかったです。
♥レ・タルメットは、味と香りのバランスがとても良かったです。
♥オー・ジャロンは、グラスを近づけた瞬間の香りが他よりも複雑な感じがしました。味もバツグン!飲み進めるとその香りがますます楽しめました。
以前にも紹介した本「じいちゃんが語るワインの話」に出てくる生産者のおじいちゃんは、サヴィニー村のワインなら、誰がつくったワインか、どこの畑かを、ラベルを見ずに100発100中で当てることができたそうです。
すごいですね!
こうして4本並べて飲み比べて、初めて違いがわかりますが、全部、美味しかったので、私は当てることはできないと思います。
正月ということで、こうした飲み方をやってみました。
楽しかったです。
それにしても、味と香りを伝える私の語彙力のなさを痛感しました。
伝えられれば、味と香りの記憶も残りやすいと思うので、一生懸命、表現力を高めていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。