Kくんがヴァイオリニストだったとは!

ヴァイオリン

公務員科のKくん。

高校時代はサッカー部のかっこいいスポーツマンです。

そのKくん、私がヴァイオリンを習っていると言うと、「僕もヴァイオリンやってきました。」と。

ええ?

全くイメージにないKくんなので、びっくりしました。

 

ヴァイオリンの話は、話し方の上達の仕方の例えで、私が言った話しです。

ヴァイオリンは、右手も左手も同時に上達は難しい。

話し方も、視線、姿勢、発音、発声、と同時に上達は難しい。

最初のうちは、どれか一つに意識を集中させて習得させていこう、といった話を授業でしたのがきっかけです。

 

Kくんに尋ねてみると、かなりのキャリアとレベル。

そこで、「私のヴァイオリンを持ってくるから弾いてくれる?」とお願いしてみました。

快く「まじっすかあ。いいですよ。」と。

 

というわけで、1週間後、ヴァイオリンを披露してもらうことに。

ジャーン♪♪

手慣れた手つきで、私のヴァイオリンの弓に松ヤニを塗るKくん。

私:「チューナー持ってきたけど、使う?」

Kくん「いいです。今、確認したから・・・」

私:「絶対音感があるのね」

Kくん:「はい」

私:「肩当ての高さ、いいように調整してね」

Kくん:「いいです。先生のそのままでやりますから」

このやり取りだけで、もうかっこよすぎ!


そして、クラスで発表

照れながら、自分が弾くようになった経緯をクラスに説明するKくん。

そういえば、クラスに何故、Kくんがヴァイオリンを弾くことになったのか伝えていなかった。

だから、クラスは「何何?」といった不思議な顔をしていました。

そして、ヴァイオリンを構えると

♪♪♪

ヴィヴァルディ四季の「夏」ほか、パイレーツオブカリビアンなど、超難しい曲を、スイスイ、バリバリ、朗々と弾いてくれました。

もう、クラスは釘付けです。

「鳥肌がおさまらなかった。」

「すごすぎて涙が浮かんできました。」

「凄くかっこよかったです。」

  

担任の先生も聴きたがっていたので、演奏の様子を録画して後でご覧いただきました。

「わあああああ、すごーーーー」

そして、「なんか、悔しい(笑)」と。

本当にかっこよかった。

私もこんな形で、人々を驚かせる経験をしてみたい。

Kくんがここまでくるのには、相当の努力を積み重ねてきたはずです。

さらっと弾いてしまうとこ、すごくかっこよかったです。