これからの10年

まていに

ユニクロ長野南店に行きました。

「そんなの前から当然だよ」と言われてしまうかもしれませんが、疎い私は、驚いてしまいました。

レジはセルフレジ。そこまでは私も経験がありました。

次です。購入する衣類が入ったかごを、レジ台に置いただけで、購入の品が画面に表示されて会計できました。

バーコードを読み取らせることもなくです。

どうなっているのか不思議でした。

5日の上田情報ビジネス専門学校の特別講演で佐藤芳直さんがおっしゃっていたことが頭に浮かびました。

これからの10年は過去200年に相当する時代

確かに、「将来、レジ打ちの仕事がなくなる」と聞いた2年ほど前は、半信半疑でした。

1年ほど前に、セルフレジが普及して、そういう時代が来るのかな、とじわーっと感じてきました。

そして、今日。こんなに瞬時にかごの中身が会計されるんじゃ、レジも変わるかもと感じてしまいました。

私自身の感じ方が、2年ほどの短い間でここまで変わってきています。

5日の上田情報ビジネス専門学校主催の特別講演会で、佐藤芳直氏が以下のようなことを述べていました。

ユヴァル・ノア・ハラリの著書「ホモデウス」では、アルゴリズムの出現によって、Useless class (無用者階級)が生まれると書かれているそうです。(私はまだ読んでいません)

佐藤氏は、「日本で400万人のUseless peopleがでると思われる」と講演でおっしゃっていました。

そして、今後の10年が過去200年に相当する・・・

すごい変革の速さです。

佐藤氏はこう言っています。

人間的であれば大丈夫


きょうの飯山市、ミレーの絵に出てくるような美しい田園風景が広がっていました。

人間界は大変な変革期のようですが、昔から変わらぬ営みもしっかりとありました。