「ヤングアメリカンズ(=18歳から25歳の選ばれし若者たち)が、日本の子供と一緒になって歌とダンスを通した自己表現を見せてくれる」、そのイベントが長野市できょうから始まりました。
3日間、実質2日弱で、日本の小学生から高校生までと、アメリカの若者が一緒になって、日曜日のステージに向けてショーを作り上げていきます。
私は、全く予備知識もないまま、ワークショップを拝見しました。
自分を表現する「自己表現」の授業を受け持つ私にとって、とても興味があったからです。
長野市芸術館のメーンホールに入った瞬間、正直、圧倒されて、ちょっとだけ、ひいちゃいました。
あまりにアメリカの若者たちが元気はつらつだからです。
ところが・・・・!!
さすが!!!!!!
何もわからない日本の子供たちに、ステージで歌と踊りのショーを作りあげるための導き方に、目をぱちくりしちゃうほど驚きました。
説明くどくない!
とにかく、「間違ってもいいから笑顔で!」と。
そして、常に「自分に拍手!!」と言い続けて・・・
きょうの初日、たったの3時間で、ショーが形づくられていきました。
すごいです。
日本だったら、指導者が段取りを説明するプリントを子供たちに手渡して、段取りを必死に説明して・・・・そうこうするうちに、子供たちが退屈してきて・・・となるところです。
アメリカって、すごいショーを、パパッと作り上げちゃうところ、いつも不思議に思いながら感心していました。
それが、目の前で見ることができました。
あすは午前10時から丸一日、ワークショップです。
そして、あさって日曜日にお客さんに披露するショーがあります。
日本の子供が、自分の思うままに体を動かすこと、これをできなくしてしまっている要素が、どこかにあるのではないかしら。
きょうの、伸びやかな子供の体の動きと表情を見ていると、そう考えさせられてしまいます。
あすも、ワークショップを拝見するつもりです。
見学は自由です。
そうそう、ブログの写真は、主催者に確認をとって掲載させていただいています。
ワークショップとはいえ、音響がズンズンと響いて、座っているだけでも興奮しちゃいました。