民放放送局の社員として長年お世話になった会社を退職した理由は、いろいろありますが、そのうちの小さな理由です。
夕日を見たい!
出勤して、お昼休みが終わる・・・
ニュースデスクでしたから、午後からニュースを送出する夕方にかけて怒涛の忙しさ。
帰る頃には外は真っ暗・・・
夕暮れを見たい
当時、残業は当たり前。
仕事場が建物の奥にあったため、夕暮れはわかりません。
一日照らしてくれていた太陽に「ありがとう」も言えない毎日でした。
これで人生が終わってしまう・・・
焦りました
夕陽に感謝
今、夕陽を心から美しいと思って見ています。
それは、夕陽も見ずに一生懸命働いた毎日があったからこそです。
その日々がなければ、夕陽に想いを寄せる気持ちもここまで強く持てなかったと思います。
今日の西の空です。
暮れゆく空に細い三日月が本当に美しかったです。