姿勢が悪くなった原因

ヴァイオリン

ヴァイオリン教室で、先生から「姿勢が前かがみですよ」とご指摘いただきました。

姿勢については、私は学校で、「良い姿勢で!」と教えている立場なので、まさかと驚きました。

先生は、「今までは姿勢がよかったのに・・・」と。

そう言われて、思い当たることがありました。

 

弓運びを確認しようと、机の上にスマホを置いて、それで自分の姿をチェックしながらやっていたのです。

それだ!

姿勢は、こうも簡単に崩れてしまうのかと、驚きました。

 

(ちなみに、弓を持つ手は、自然にまかせて動かすと、弧を描きます。それを真っ直ぐに上下させるのがけっこう大変です。チェック用のスマホは、姿を映しながらチェックするのであれば、視線と同じか、高い位置に置くのがいいようです。一番いいのは、録画してあとでチェックするのがいいようです。)

 

ヴァイオリンを弾いている最中は、姿勢のことより、音を奏でるほうに意識が集中します。

そういう時には、普段の姿勢が出てしまうのですね。

一週間、猫背で弾いていたら、猫背になってしまいました。

 

きょうのことで、一層、普段の姿勢の大切さがわかりました。

面接試験の時、話す内容に意識がいっていると、普段の姿勢が出ます。

そうした場面でこそ、その人がどんな意識を持って日々を送っている人かがわかってしまうのではないでしょうか。

普段の姿勢って、大切なんだなあと、実感しました。