叱ってもらえるうちが華

まていに

ビジネス実務の学習で「叱られ方」も勉強します。

私は、しょっちゅう叱られていた(いや、叱っていただいた)なあ・・・

数ある中で、今も記憶に残っている叱られたことの一つが、入社間もない頃、私のインタビュー内容でした。

海外から訪れた女性(どこの国だったか忘れてしまいました)アンニャさんを取材しました。

アンニャさんは、平和を訴えて世界中を歩いて旅している若い女性で、「アンニャの行脚」といったダジャレの企画タイトルだったので、今でもお名前を憶えています。

私が「一人で世界を変えるのは大変だと思いませんか?」といった質問をしました。

アンニャさんは優しい笑顔で「そうは思わない」と即答。

局に戻り、そのインタビューを見た上司が「一人だって変えられるんだぞ」と、私を叱ってくれました。

「一人で世界を変えるなんて無理!」と、チマチマとした考えで生きてきた自分が恥ずかしくなりました。

 

一人でも立ち上がり行動に移す勇気ある人、例えば、環境問題を訴えるノルウェーの10代の少女グレタ・トゥーンベリさんなどを見ると、ほろ苦いその時の記憶がよみがえります。

 

叱ってもらえるのは入社1年目の特権!

これから社会に巣立っていく学生たち。

たくさん叱られて学んでいってほしいと思います。

今年の初物の桃

長雨にもかかわらず甘くてとてもおいしい桃

生ハムモモは白のサントネイにピッタリでした