「老後の運命は54歳で決まる」読みました

ある女性経営者の方のオススメの本を読みました。

「老後の運命は54歳で決まる!」櫻井秀勲著(きずな出版)

櫻井氏は87歳で、とてもお元気で働いているそうです。

 

目次にあった「54歳と55歳ではまったく違う」というのも気になり、手にとりました。

占いの要素のあるページもあり、想像した内容と違う部分もありましたが、なるほど、と思ったところも多く、面白かったです。

櫻井氏は、人間は20歳毎に成長しているようだ、と述べています。

0歳は少年期

20歳は青年期のスタート

40歳は壮年期の始まり

60歳は高齢期の入り口

80歳は最終期への入り口

というのです。

次に迎える20年間を決めるのは、その6年前の行動、考え方による

つまり、60歳以降の人生は、54歳で決まるといっています。

 

 

人生の区切りでは、古代インドでは25年毎4つに分けています。

「学生期」 0歳~25歳

「家住期」 25歳~50歳

「林住期」 50歳~75歳

「遊行期」 75歳~100歳

家族や生活のためにせっせと働くのが「家住期」

「林住期」は、一線を離れ、人の役にたちながら過ごす時期なのかと思います。

古代インドの時代よりも寿命が延びたので、櫻井氏のように20年ごとの区切りのほうが、現代にはあっているのかもしれません。

 

きょうの読売新聞に、今から20年先の2040年には、労働人口の3人に1人は65歳以上になるかもしれない、とありました。

満員の通勤電車の3人に1人が65歳以上・・・

ぎょっ!

 

先を考えるより、今を「まてい」に生きよう!