上田駅から学校(上田情報ビジネス専門学校)までは、歩いて約15分。
ひたすら広い通りを北に歩いていくと着きます。
私は、その脇の細い路地が好きです。
その日の気分で、東の路地、西の路地と気の向くままに歩いています。
写真は、何気ない路地ですが、歴史の街を感じる路地で好きな道です。
駅からの上り坂。
時々、子供が坂で遊んでいます。
ここにいると、何か感じるんです。ワクワクとも、懐かしさともいえないソワソワっというか、ほっとするというか・・・
文化人類学者の栗本慎一郎さんは著書の中で、“例えば、昔、人間が蕩尽をしていた場所に立つと、身体がそれを感じる。”といった意味のことを述べられていたのを時々思い出します。
人間の身体の感覚って不思議ですね。
頭で考えるのと違って、「直感」
路地には、昔から暮らしてきた人の息遣いがあります。
路地を歩くと、衰えてきた「直感」が再び元気を取り戻すような感じがして嬉しく思います。