練習すればいいんだよ

あがり症

「目を見て話す!」

「大きな声で!」

こうしたことを、大人から注意される子供って多いと思います。

大人は、「できて当たり前」と決めつけて注意します。

でも、「できて当然」の言い方は、してはいけないなと、思っています。

 

できない子供は、こう思ってしまいます。

簡単にみんなが出来ることが出来ない・・・

どうしても、出来ない・・・

出来ない自分は、ダメな人間だ・・・

 

こう思ってしまっているのであれば、可愛そうです。

人の目を見るのが怖いんです。どうしても怖いんです。

でも、きちんと教えてあげて練習すれば、次第に目を見ることができるようになります。

練習すればいいんです。

大きな声だって、出ないものは出ないのです。

本人は精一杯、大きな声を出そうとしているのです。

横隔膜とか、喉の開き方とかの筋肉が上手く動かせないのです。

練習すればいいんです。

 

今はできなくても大丈夫。

練習しよう!

だんだん、出来るようになるよ!

仲間と一緒に練習しよう!

庭のニリンソウが咲き誇っています。

風に揺れ、喜びをはじけんばかりに表していました。

小さい花も、大きな花も、どの花も。