県の会議資料の音訳が完成しました!
完成まで、何度か複数人で校正チェックをしました。
見落としていた読み間違えが見つかるものです。
一度、思い込んでしまうと、自己校正で簡単に見落としてしまうものです。
録音を終えてからも、資料の差し替えもありました。
当然のことです。
会議ぎりぎりまで、最新の情報を盛り込もうとするのは至極当然。
何でも、どんどん、やらせていただきます!!
差し替え前は「〇〇、」と体言止めだった文章が、「〇〇し、」となっていたり、目を凝らして見ないと見落としてしまうものもあります。
きちんと読み替えます。
「意味が同じだからいいじゃん!」はありません。
そのものを音に訳すから「音訳」なのです。
読みだけではありません。
DAISY図書といって、お届けするCDは、セクションやページで次にジャンピングすることもできるように編集します。
レベル分けという編集もします。
大項目ごとにジャンピングできるように、大項目はレベル1に。
その中でもジャンピングできるように、その中の項目はレベル2に。
こうした編集作業をします。
フレーズの結合もやります。
例えば「資料1 〇〇施策の実施状況について」というのを録音すると・・・
プレクストークという音訳ソフトは、間でフレーズが自動的に分割されるようになっているため「資料1」と「〇〇施策の実施状況」という2つのフレーズに分かれてしまいます。
それではわかりにくいので、1つのフレーズに結合する作業をします。
この読みで分かりやすいかしら?
このフレーズは結合したほうがいいかしら?
レベル分けはこれでいいかしら?
考えながら音訳を進めると、どんどんのめり込んでいき、時間があっという間に過ぎてしまいます。
お届けする方を思い浮かべながら、喜んでいただきたい想いがつのります。
完成した時は心地よい疲労感と達成感がありました。
恐らく、音訳を聴く方にとっては、改善してほしい点があると思います。
もっともっとスキルアップしていきたいと思います。