ことばの力はすごい!
きょうのNHKのローカルニュースを見ていて、感動の涙が出ました。
それは、これです!
長野市にある盲学校で弁論大会が開かれたというニュースです。
高等部3年生の三井芽衣さんの弁論の言葉のパワーに、自然と涙が出ました。
内容を飛び越して伝わる「言葉のパワー」です。
視覚障がい者だからじゃないんです、言葉のパワーです。
うそ偽りない心から出る言葉のパワーです。
心を打ちました。
今でも、「伝えること」「言葉のパワー」を考えると、思い出すことがあります。
それは、重い心臓病の幼い息子さんを持つ父親の言葉です。
海外での心臓移植のための募金を募ろうと、記者会見に臨んだ父親の言葉です。
私は、当時、記者として、会見場にいました。
お父様は、普通の会社員で、記者やカメラマンの前で話すのは、不慣れでした。
たどたどしくもありましたが、必死でした。
言葉を必死につむいで募金を呼び掛けていました。
心を打ちました。
パワーがすごかったのです。必死さが伝わったのです。
息子さんを助けたい一心でした。
きょう、心を動かされる「ことばのパワー」に触れることができて、それを感じられる自分がまだいることに安堵しながら、感動させていただきました。
ありがとうございました。