先日、長野市のタベルナプントさんへ伺いました。

目の前で、チーズを鉄板で焼いていただき、それをフレッシュな野菜とともにいただくお料理!絶品でした。
チーズがアツアツ、とろ~り!
あわてて口に運んでいたので、美しく盛られた状況の写真を撮りそこなってしまいました。

牛スネ肉の煮込みは、骨の髄もトロトロでこれまた絶品!
幼少の頃、日没後に家の外で遊んでいて漂ってきたような懐かしい香りがして、クンクンとしながら、心もポカポカしてきました。

よく食べ、よく寝る、よく笑う!
あえて心掛けたいこの頃です。
その時間を提供してくださるタベルナプントさんにご紹介してもらった本を読み始めました。

「絵を見る技術」秋田麻早子著(朝日出版社)です。
美術館へ行って絵を観たとき、直観的に「きれい」と思う絵はあります。
その一方で、名画と言われていて眺めていても、どこをどう鑑賞していいのかわからずに「ふんふん」と絵がわかった風を装って、近づいてみたり離れてみたりしていたことも、けっこうありました。
この本は、そんな私に「絵を鑑賞する」ということを楽しく解説してくれています。
光や線が、絵のフォーカルポイント(絵の主役)をつくっていることなどが、解説されていました。
タベルナプントさんのお店は、カウンター、キッチン、装飾、とても居心地がいいのですが、線や光のフォーカルポイントが絶妙なんじゃないかしら。
そんなことを思いながら読んでいました。
本を読んだおかげで、写真の見方も面白くなりました。
タベルナプントさんのホームページの店舗案内にある写真、光と線からフォーカルポイントが浮かび上がってるって発見しちゃいました!

タベルナプントへようこそ!
長野駅から徒歩10分。夫婦で営む気軽なイタリア家庭料理店です。イタリアで体験した、毎日食べたくなるパスタやラザニア、夜の楽しいディナーもぜひプントで!