気持ちのいい挨拶をしてくれるウエジョビ(上田情報ビジネス専門学校)の学生たち。
何気なく言っている「おはようございます」を、授業で分解してみました。
(以前のブロブ「あいさつは〇〇〇を高くがコツ」〈2018年12月7日〉でも、元北九州市公立小教諭の菊池省三さんが新聞に掲載したこととして触れています)
「おはよう」+「ございます」の分解は、けっこうできました。
さらに、「まだ分けられるところがあるよ!」と伝えて、考えてもらいました。
自由に意見を言い合える楽しいクラス。
「おは」のあとで区切る、といった楽しい意見も出ました。
確かに、「オッハー!」って一時、流行りましたね。
意見がたくさん出ました。
その結果、「お」「はよう」「ございます」の3ブロックに分解できました。
「早う」に「お」と「ございます」の丁寧な言葉が添えられているということがわかってきました。
それを受けて、全員で起立して、姿勢正しく「おはようございます」を声を出して言ってみました。
すると・・・
「おはようございます」が、一音一音、丁寧になりました。
「は」の音が、これまでの、のっぺりした感じから、生き生きした音に変わりました。
何と素直な学生たちなんでしょう!
感想文にも、「意味を意識したら、はっきりと言うことができました。」と書いてくれた学生がいました。
朝の挨拶が楽しみになってきました!