長野から松本まで、特急しなのに乗りました。
長野ー松本では、お得な「信州特急料金回数券」があります。
長野ー松本が1,180円のところ、4枚で2,040円(1枚あたり510円)
4月10日まで有効な回数券を持っていたので、急ぐ時に使おうと、残りの1枚を大切に財布にしまっていました。
急がない時は、高速バスを使っていました。
そして、きのう、大切にしまっていた特急券を使うことに!
改札で乗車券とともに自動改札機に回数券を通して、特急しなのに乗り込みました。
車掌さんが「切符を拝見します!」というので、自信たっぷりに切符を渡すと・・・・
車掌さんから、一言。
「この回数券は3月16日(だったかな?)で使えなくなってしまったんです!」
仕方なく、1,180円の特急券を車掌さんから購入しました。

でも、回数券には、確かに4月10日まで有効と書かれていますし、長野駅の自動改札も問題なく通りました。
ダイヤ改正に伴って、このお得な回数券がなくなったそうですが、それなら有効期限の4月10日って表記は何?
なんて、思いながら、松本駅で回数券を清算しました。
510円が戻ってきましたが、支払った金額と払い戻した金額の差、670円は、予定外の出費でした。
自動改札のところで教えてくれれば、普通列車にするとか、高速バスで行くとか、の選択肢もあったのになあ・・・。(新たに、特急しなのの回数券も発売されていたそうです)
とぼとぼと歩きながら、この出来事を考えていました。
すると、私の言葉の中に「有効期限が4月10日までと書いてあったのに」とか、「自動改札機で知らせてくれればよかったのに」とか、「それなら使えるうちにバスじゃなくて特急に乗ったのに」とか、「のに」のオンパレードになっている自分に気づきました。
先日、東京の相田みつをさんの美術館にあった言葉を思い出しました。
あんなにして
やったのに
『のに』がつくと
ぐちが出る
相田みつを
きのうの松本地方は強い風が吹きました。
私の中から、「ぐちの種・のに」も飛んでいけー。