母と一緒にネギを植えました。
真っ直ぐ畝をつくるように、ひもで目安をつくって耕して。

ネギを並べて土をかけて。
今でこそ「松本一本ねぎ」という伝統野菜としてのブランドの地位を獲得していますが、昔からネギは曲がっていてヌメリもあって甘味もあるのを食べていました。
保育園に通っていた時、都会の雰囲気を漂わせるかっこいい男の子がいました。
先生が「きらいな食べ物は何ですか?」と質問したら、その男の子が手をあげて「ネギです!」って答えたのを今でも覚えています。
「やっぱりかっこいい男の子は、ネギのようなにおいのするお野菜は嫌いなんだなあ・・・」と、赤いほっぺの私は、妙に感心してしまったのです。
畑仕事は気持ちがスカッとしました。
土に触れることって大切ですね。

長野への帰り道の国道19号。
菜の花に囲まれた一軒家が右手に見えて、思わず車を停めて見てしまいました。