夏は来ぬ

まていに

♪ 卯の花の 匂う垣根に
 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
 忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ ♪

1896年に発表された「夏は来ぬ」の歌詞です。

「卯の花」は、ウツギのことだったんですね。

大人になるまで考えもせず口ずさんでいました。

 

庭にウツギの仲間、ウメウツギ?(写真)が咲き始めました。

ウメウツギかどうか、確認できていません。

鼻を近づけて匂いを嗅いでみると・・・

???

歌詞から想像していたような甘い香りとは違う香り。

香りが「漂う」とはちがって、「匂う」という日本語がぴったりの香りがしました。

 

子供の頃に触れた美しい歌詞。

意味もわからず、親と一緒に口ずさんでいました。

それでも、歌う親の表情から、清々しい初夏の情景は、なぜか感じていたものです。

後から意味がついてくる体験は楽しいものです。

庭に咲いた白い花を見て、何十年かぶりに母と一緒に「夏は来ぬ」を口ずさみました。

「卯の花」が、歌詞から感じる初夏の情景に加わりました。