起こしてくれる仲間がいる幸せ

まていに

上田情報ビジネス専門学校(ウエジョビ)で授業をさせていただいていて、私がひそかに、いいなあって感じることがあります。

授業中に、あるシーンを見る時です。

それは、授業中、ついウトウトと居眠りしてしまう仲間を、隣の学生がそっと手でツンツンとして起こしてあげている場面を目撃する時です。

しょっちゅうある訳ではないのですが、クラスが違っても、学生が違っても、いつの場面でも、優しく起こしてあげているのです。

ウエジョビ生だからなのか、今の若者がそうなのか、優しさを感じる起こし方です。

「居眠りはいけないんだぞ!」って相手を責める起こし方じゃなくて、「おい寝るなよ」って愛情を感じるんです。

 

自分のためにツンツンと手を伸ばしてくれる仲間がいることがいかに幸せなことかは、いつか気づくことでしょう。

さりげないことでも、それを目撃する私も幸せな気持ちになります。

そして、同時に「人の役に立てる人間」になるチャンスって、優しささえあれば、いつでもどこにでもあるなって気づきます。

こうやって起こしてくれる仲間が「宝」です。

 

きょう、ウエジョビではベストセラー作家でもある喜多川泰先生を講師にお呼びし、特別講演会を開催しました。

今年度初めての全校行事です。

私も学生と一緒に、最後列で聴講させていただきました。

最後の質問タイム。

「質問ある人!」と言われて、「ハイ」という手があちこちから挙がりました。

たくさん手が挙がり、なかなか当ててもらえない学生。

残り時間も迫ってきています。

「最後の質問!」の呼びかけの時に、その周囲の仲間数人が、「こっちを当ててあげて」と言わんばかりにその学生を指で指し示してアピールしてあげていました。

何と微笑ましいことでしょう。

いい仲間だなあ。

 

喜多川先生の講演は、「学び」の楽しさを伝えようという熱い気持ちがひしひしと伝わってきました。

質問タイムでは、学生からすごく深い質問がいくつもありました。

私も考えさせられることばかりでした。

今も考え中です。

「学び」続けていこう。