長野市松代の皆神山
いつも遠くから眺めるだけでしたが、コロナ渦の今年ならではの、「地元めぐり」です。
おにぎりを持って麓から歩いて登ろうと思いましたが、クマが出そうな感じだったので、車で山頂へ。(次に尋ねる時は、クマよけの鈴を持って行きます!)
テレビ信州にいた頃、テレビ局でお願いしていたパイロットさんが、「皆神山の山頂を飛行すると、方位計が狂う」というようなことをおっしゃっていました。
主人の父の具合が悪くなった時、伯母が、「皆神山の方へ向かってお祈りしてね」って言ってくれたこともありました。
神秘の山です。
いきなり、ピラミッド入口といった看板があり、車で入っていきました。
皆神山は人が造ったという説もあり、そうなると、世界最大で最古のピラミッドとなるのだそうです。
山頂は標高650メートルくらいです。
そして、山頂には池があります。
底なし沼だとか・・・
河童が危険を知らせているのかしら?
山頂にある皆神神社を参拝。
なんとなく神社の写真を撮るのがいけないような気がして、写真はブログに載せられませんでした。
山の中腹には「岩戸神社」もありました。
石で囲われた石室の中に、鏡。
天照大御神が祀られているそうです。
かつては、多くの人が全国から、この山を訪れて大賑わいだったそうです。
帰路につき、しばらく車を走らせると、大室古墳群という看板が目について、時間も早かったので、そちらにも行ってみました。
大室古墳館は入場無料
そこでパンフレットをいただきました
何と!500基の古墳が群集しているとのこと。
しかも、日本最大の積石塚古墳群だと。
ここにも日本最大があるとは!
すごくきれいに整備されていて、ポコポコと出現する古墳を訪ねて散策できるようになっています。
長野市松代は、皆神山、大室古墳群と、古代ロマンをじっくりと堪能できる場所です。
今度はきちんと勉強してから訪ねてみたいと思います。