真似から入る練習

ヴァイオリン

弓を持つ右手が、思うようにならなくて悪戦苦闘中です!

ところが、きのうあたりから、「これかな?」と、何かぼんやりと掴みかけてきたような・・・。

きのうは、けっこう集中して練習しました。

 

〇 先生の演奏の映像をじーっと見る

〇 スマホで自分の演奏の様子を録画してチェック

 

これを、ひたすら繰り返しました。

途中、ヴァイオリンのくびれた部分に、鉛筆を輪ゴムでくくり付けて、弓の通り道を強制的に固定することもやってみました。

 

いろいろな気づきがありました。

先生が「移弦」(弓が違う弦に写ること)と言って教えてくださっていた弓をクイっと素早く移すイメージが、ちょっとだけ鮮明になったり、

弓をアップする時の音が上滑りだった原因が、弓を持つ人差指と親指の力の入れる方向にあったんだということが、実感としてわかったり、

「力が弓先に飛ばない」「右手の手のひらの中に力がこもってしまっている」という、先生のおっしゃる意味がちょとだけ身体で理解できたり・・・

 

子供でヴァイオリンを始めた場合は、自然にできるようになるのでしょうが、大人から始めたので、苦労しています。

でも、きのうからの練習で、ちょっとだけわかりかけてくると、いつまでも練習していたい気持ちになります。

身体が忘れないように・・・

練習している時は、先生のまね、先生のイメージ。

 

この練習って、私がアナウンサーになりたての頃、あこがれの女性アナウンサーの真似をして、何回も録音してはチェックを繰り返したのと、同じ!

あの時は、一日で私のしゃべり方が上達して、先輩アナウンサーに驚かれたことを覚えています。

上手い人の真似から入る練習って、私には合っているようです。