「楠ワイナリーpresentときめき てづくりコンサート」に行ってきました。
場所は、楠ワイナリーさんがある須坂市にある旧上高井郡役場。

大正6年に建築され、平成19年に改修工事が終わった趣のある建物です。
そこの2階がコンサート会場になりました。
小原裕樹さんのトランペット、小原由紀子さんのピアノ、正岡愛理さんのヴァイオリンによるコンサートです。
「ニューシネマパラダイス(モリコーネ作曲)」のトランペットの音色が、とても美しくて感激しました。
そして正岡さんのヴァイオリンによる「スペイン舞曲(ファリャ作曲)」は引き込まれました。
正岡さんはとても小柄ですが、スペイン舞曲の力強い音に、ビリビリと感じました。
また「故郷」も演奏してくださいましたが、その繊細な音にはうっとりとしてしまいました。
私は、前の席で正岡さんの弓を持つ手ばかり見ていました。
私は、右手の変なところに力が入ってしまい上手くいかないので、ギラギラ視線で見てしまいました。
正岡さんは、力を抜いているように見えますが、なんであんなに素敵な音色を響き渡らせることができるのでしょう?
コンサートの後は、隣の部屋で、楠ワイナリーさんのワインと、美味しいお料理のパーティー!
「軽食」と聞いていたのですが、いやいや! パエリヤやキッシュ、ペンネ、ダボス牧場の肉を使った手作りソーセージなどなど、美味しいお料理がたくさん並びました。
写真は撮ってありませんが、羊肉を豆とトマトや野菜と一緒に煮込んだものは、アツアツでとても美味しかった♡
楠ワイナリーさんのメルローとカベルネフランの「明覚(みょうがく)」は、熟成感があって、羊肉の煮込みに合います。
おなかいっぱいご馳走になり、帰りは長野電鉄の特急「スノーモンキー」で帰りました。
特急料金として100円をプラスしただけで、ラグジュアリー感はグーンと上がって、とても快適!
きょうの日も、ワインで知り合ったステキなご一家との縁によるものです。
ご縁に感謝!