先生!6階から落ちたんですって?骨折日記⑥骨折5日目

橈骨遠位端骨折

骨折後、初めての授業

「6階の教室前で転んで骨折した」という話は、学生にも伝わっていたようです。

お昼休み、午後の授業に向けて早めに6階の転んだ現場に行くと、掲示物も元通りになっていましたし、私が壊してしまったアクリル板も片付けていただいてありました。

 

換気のため窓を開けようと思った時、2人の男子学生が駆け寄ってきてくれて

「先生、大丈夫ですか?僕が開けます!」と窓を開けてくれました。

そして、笑顔で

6階から落ちて手をついて骨折したんですって?」と😊

「そう!6階からおちてね・・・んなわけないでしょ!」

などと、やりとりしながら数枚の窓を開けてくれたあと、風のように去っていきました。

負担を感じさせないように、笑わせながら窓を開けてくれる学生の優しさが、ものすごく嬉しかった(ジーン)

 

板書はできるし、口は元気!

学生たちは、プリントを配るのを手伝ってくれました。

先生方も、優しくお声をかけてくださり、感謝しきれません。

 

家に着くと、ギプスが当たる肋骨のあたりが痛くなってきたので、タオルを当てて過ごしました。

ピアスも、片手でつけたり外したりできないので、つけたままでもいい樹脂製のものにしました。

そして、多くの骨折体験談が私のところへ寄せられ、私を励ましてくれました。

みなさん、大変な経験をされていたのですね

私も、頑張る!