骨折日記㉖ 骨折から8か月 プレート除去から3週間

橈骨遠位端骨折

ぼちぼち骨折日記も終わりにしようかと思います。

何か変化があれば、またアップしますが。

骨折したのが去年6月3日

手術をしたのが6月9日

プレート除去手術をしたのが今年1月23日

除去手術から3週間がたちました。

傷あとには、どうやら接着剤みたいな透明の膜があったようです。

自然とそれが取れて、紫色の縫い目のようなものもポロンと取れました。

手術痕は、プレートが入っていた時より、きれいに感じます。

手首を曲げると、まだ、少し突っ張りますが、何の問題もありません。

手首の可動域も、骨折していない右手とほぼ同じにまで回復しました。

 

先日の病院受診日に、私と同様の手首骨折の手術をされた女性が隣に座っていました。

手がパンパンに腫れていました。

(私もそうだったなあ・・・)

看護師さんとの会話が聞こえてきて、手術をしてから5日ほど経ったが、痛みがひどいと訴えていました。

私は、最初の手術の翌々日には痛み止めが必要なくなりました。

痛みの感じ方も、回復の経過も、人それぞれ。

本人が「痛い」といえば「痛い」のです。

私たちは、様々な場面で、平均値で語りたがる傾向があります。

そして、自分の経験を教えたくなる欲求があります。

私もブログを書いてきましたが、これは、あくまで私の手首に起こったことであって、全てに当てはまるものではありません。

同様の怪我をされた方の参考になれば、という思いと、自分自身の備忘録として綴ってきました。

隣に座った女性に「私も同じ手術をしたんですよ。痛いですよね。」と、声を掛けたくなりましたが、やめました。

私の経験は、女性の痛みを取り除くことはできない。

心の中で「頑張って!」とつぶやきました。