骨折日記⑲ 手術から4ヵ月「綱引きしていいですか?」

橈骨遠位端骨折

手術から4か月

先日、病院で受診。

1ヶ月前とその日のレントゲンを比べると、骨が出来てきているのがわかる。

ドクターが「質問ありますか」と。

とっさに「先生、綱引きとかしてもいいですか?」

くだらない質問が口から飛び出てしまった。

綱引きする予定など全くないのに。

自分でもおかしくなって先生のお顔を見ると

「・・・・。うーん、綱引き・・・・」

物を持ち上げるのは大丈夫とおっしゃっていただいたのですが、それと、引っ張る力のかかり具合が違うので、いい表現が思い浮かばず「綱引き」と言ってみたのでしたが・・・。

大丈夫とも言えず、ダメとも言えず困っていらっしゃる様子。

先生の答えをいただく前に「そこまでは、やりません。ほどほどにしておきます」と、こちらで質問をしまい込みました。

次の質問。

またまた、くだらないことが口から出てしまった💦

「先生、腕枕してもいいですか?ボルトが骨を貫通しているから大丈夫ですか?」

これにも、また困ったような表情で

「痛くなければいいですけどね」と。

「綱引き」の次は「腕枕」

もっとまともな質問はないのか!と心の中でツッコミ

それだけ、順調に回復しているという証しです。

 

今回の診察で、プレートを残したままにすべきか、外すべきかの判断の材料をいただこうと、事前にお聞きすることを考えておきましたが、その質問をする前に、ドクターの方から

「今後、プレートを外しましょうかね。」とおっしゃっていただきました。

「ハイ!」

やはりプレートの違和感は常にあります。

いつ外すかは、また1か月後に診察があるので、その時になればドクターがおっしゃってくださるでしょう。

 

傷あとは、先月から変化なし。

伸ばすと傷は目立たないですが、グーで握ったり縮めると赤くめだつ。

またプレートを外すので、気にしないでおこう!

 

そして、握力測定

うっぎゅーーーー。

精一杯、握力計を握り、自信満々にドクターの顔を覗き込むと

「うん?」

骨折した左手は、前回より低いらしい。

「まあ、いいですかね・・・」と困惑気味のドクター。

元々、握力がないんです。

これは困った!