骨折日記⑭ 手術から26日で診察の日

橈骨遠位端骨折

骨折から1か月 手術から26日が過ぎました。

今日は、手術後2回目の診察の日。

 

また、お会いしました!

誰に?

それは、私と同じ左手首を骨折して、同じ日に手術をした女性です。

手術の日も、初受診の日も、2回目となるきょうも、一緒でした。

初めて会話を交わしたのは、手術の日。

女性:「初めて見たとき、あなた(私のこと)はちゃんとギプスつけてもらってたけど、私はこんな添え木みたいなの。いいなあ、と思って見てたの。何時から手術?」

こんな会話を交わしました。

 

次にお会いしたのは、手術後の初受診の日。

「きょう、車を運転して来ちゃった!」と言いながら、手術した手で、躊躇なくカバンのファスナーを開けているのです。

私は、ビクビクしていてできないでいたので、びっくりして見てしまいました。

そんな私に、「あれ?もう包帯はしてないの? 私はまだ、こんな添え木みたいなの付けてるよ」と言いながら、その添え木みたいなのを右手に持って振っているし、そのあっけらかんとした姿に元気づけられました。

 

そして、きょう、再び一緒に。

手首が私に比べてとてもしなやかに動いています。

「わっ、すごい動きがいいですね」と、私が感心していると

「あら、傷あと、きれいね」と。

女性の手術あとを見ると、手術した時に貼ったというか、一緒に縫い付けたような感じの紫色の紙のようなシートがついたまま。

私は自分でとってしまったのですが、何が正解かわかりません。

 

女性の手首のしなやかさを拝見し、少し私はビクビクし過ぎているのかな、なんて思ってしまいました。

きょうの診察では、先生がレントゲンを見て、経過を確認。

「このまま骨がついてくれば安心」とおっしゃっていただきました。

ということは、まだ骨はくっついていない?

そして、握力を測ってくれました。

きょう計測した握力は7キロ。

先日の5キロから進歩!

手首や腕の、黄土色の部分は、昨日あたりから消えてきました。