ご近所さんの優しさとココロの授業

まていに

台風が直撃した土曜日

ご近所さんの優しさに涙が出るほど感激しました

台風がこの日の夜最接近するというニュースに、親が怯えて過ごしていた時のことです。

ご近所さんが親の家を訪ねてきてくださったそうです。

きどらない方言で、親に、次のように声をかけてくださったそうです。

「これから台風が来るから、何かあったら、いつでも遠慮しなんで言っとくれぇ」

私はその日、親の所に行くことができず、電話して安否確認するのが精一杯でしたから、親から、この報告を聞いただけでも、本当にありがたかったのです。

さらに風と雨が強まってきた夜にも、家を訪ねてくださったそうです。

「恐かったら、遠慮しなんだっていいで、いくらでも、うちに来て泊まってくれていいだでね」

親が台風を怖がっているのに、近くにいてあげられず、私も切なく思っていた時に、この報告を聞いて、嬉しくて嬉しくて・・・

ご近所さんの親への優しさは、親だけでなく私もどれだけ救われたか。

私も、こうしたお声掛けができる人間になりたいと思いました。

 

きょう、上田情報ビジネス専門学校(ウエジョビ)70周年記念特別講演「ココロの授業」が開催されました。

佐藤芳直氏と木下晴弘氏による特別講演でした

佐藤芳直氏はこんなことをおっしゃっていました

誰かのための自分 誰かのための今

人生はありがとうを集める旅路

ご近所さんの優しさを感じ、佐藤氏の言葉に感銘を受け・・・

改めて「まていに」暮らしていこうと思いました。