子供の頃の感動体験を思い浮かべて、それから、立って腰を曲げて床に手をつけてみると、床から30センチくらいまでしか届かなかった人の手が、いきなり床にべたっとつく、らしいです。
これは「身体の言い分」で松本市出身の池上六朗氏が述べていました。
私は、田植えの頃に感じた、幼い頃の感動を思い出します。
夜はカエルがゲロゲロと鳴いて、朝は近くの沼でヨシキリがさえずり、風のある日は、水田を渡る風の音がピューっと聞こえてきて。
大好きで、太陽より早く起きていました。
きょう、夫に「子供の頃の気持ちよかったことって何?」と尋ねてみました。
すると・・・
「押し入れ!」
エッ!
「押し入れに入って、座布団で押し入れの壁も囲んで。下は座布団でフカフカで気持ちよかったなあ・・・」って。
てっきり、草に寝転がったこととか、言ってくると思っていたので、あまりの即答の「押し入れ!」の答えに大笑いしてしまいました。
さらに・・・
「冬、こたつを足元に、そこに掛布団を掛けて寝ていたんだけど、朝、起きた時、こたつにかかっていた掛布団(足元の方)をはいで、こたつと掛布団の間に入ったのが、最高に気持ちよかったなあ・・・。背中に温かくなった掛布団、前はこたつ。温かさに囲まれて、あの時の幸せな感じは今でも忘れない・・・」って
さて、それを思い浮かべながら前屈すると、柔らかくなるか、実験は、あす以降にやってみます。
今は、ワインを飲んで、二人とも、ちと、ぐたーんとしてしまいましたので・・・。
週末は、夫と私の両方の親、叔母にも会えて、良い休日になりました。