ワインが根付いている

ワイン

塩尻市の井筒ワイナリーへ行きました。

このワイナリーの佇まいが大好きです。

ワインが昔からこの土地に根付いている雰囲気がたまらないのです。

 

まず、門を入ります。

作業服を着た男性が一人、売店にいました。

ワイン一筋!っていう物静かさがあります。

過剰に売店を飾り立てることもなく、必要以上に営業トークをすることもなく、これぞ直売所!

試飲をして、赤と白のデザートワインを、プレゼント用に2本購入しました。

包装紙で箱のラッピングをお願いしたら、奥から事務の制服を着た女性が登場して、きれいに包んでくれました。

井筒ワイナリーには、一升瓶のワインもあります。

ブドウの品種は何かしら?とラベルを見ると「ブドウ」と書いてありました!

間違いない!

ブドウです!

こうしたワイナリーでは、地元の方と思われるおじさんが、節くれだった手で迷うことなく一升瓶を手に取り、ワインを買っていきます。

身近にワインがある塩尻市桔梗ヶ原!

 

井筒ワイナリーの向いには、五一ワイナリーもあります。

ここも、昔からここでワインが造られていたことを感じられる場所です。

ワインが農産加工物であることを認識させてくれて、ワクワクします。

 

塩尻桔梗ヶ原は、昔からコンコードという品種を栽培していました。

昔は、ワインといえばコンコードでした。

一升瓶のワインを、スーッと買っていく地元の方にとっては、コンコードとナイヤガラこそ日本ワインなのでしょうね。