帰り道に・・・

まていに

ブログをご無沙汰していました。

このような景色が広がる場所を旅してきました。

四国の旅です。

ポカポカ陽気で、桜や菜の花がきれいに咲き誇っていましした。

 

さて、きょうは「建国記念の日」

きのう、旅の帰り道に、といっても、全然、途中ではありませんが、日本海へ出て、京都の天橋立の近くにある神社を訪ねました。

「眞名井神社」です。

本殿の裏に約2,500年前からそのままの形で祀られている古代の祭祀場「磐座(いわくら)」があり、豊受大神、天照大神をはじめとする神々が祀られています。

天橋立観光協会のホームページより

初代天皇の神武天皇が即位したのが、紀元前660年のきょうと言われていますので、その頃からある神社ということになります。

そして、その「眞名井神社」を奥社として構える神社が、「籠神社」です。

ここに伝わる「海部氏系図」は、日本最古の系図として国宝に指定されています。

天照大神と豊受大神が、伊勢神宮に移る前に、こちらにいらした、というのですから、とても古い歴史を持つ神社です。

 

私は学生の頃、日本史が嫌いでした。

「中大兄皇子」の漢字が書けず、テストで✖をもらったことで、つまづきました。

つまり、かなり早い段階でつまづいたことになります。

知れば知るほど楽しくてロマンがあるのに、もったいないことをしました。

でも、今、こうして歴史を訪ねる旅をしていると、その頃、いやでも覚えた事柄があるから、楽しくなっていることにも気づきます。

歴史の場所を訪ねて五感で感じる時間があることに感謝しました。