私たち夫婦は、一日の終わりにワインを飲んではおしゃべりしてます。
何をしゃべってるかは、思い出せなくくらい、他愛のないことばかりです。
先日、ワインを飲みながら、「自己肯定感を持てない若者が多い」といった話をしていました。
すると、こんなことを夫がつぶやきました。
自分くらいは自分を味方しねーとな
自分が可愛そうだ
by 夫
あまりの名言にメモしちゃいました。
酔っぱらって口から出た言葉とは言え、すごく響きました。
きょうから、上田情報ビジネス専門学校(ウエジョビ)の授業が始まりました。
私は、学生たちに自己肯定感を育んでほしいと願っています。
そこで、授業で夫のセリフを使わせてもらいました。
「自分くらいは自分を味方しよう」と。
そういう名言を吐いた夫は今、ミッキーローク主演の映画「エンゼルハート」を観ながら、「このシーンでは、こうやってコーヒー飲む」「このシーンでは、こうやってゆで卵をむく」「タバコはキャメル」だの言いながら、覚えてるセリフを映画より先につぶやいてはワインを飲んでいます。
「エンゼルハート」の監督は「小さな恋のメロディ」と同じアラン・パーカーだったんですね。
「小さな恋のメロディ」好きだったなあ・・・。
全く違うテイストの映画ですが、そう言われて両方の映画を観ると、すごく似たシーンがあり納得です。
海水浴客のシーンの色や、行進のシーンのカット割りや、運動会のシーンのカメラアングルとかが、「アラン・パーカーだな」ってわかります。
エンゼルハートもいいけど、ちょっと怖い・・・
私は小さな恋のメロディが観たいよー