ジャガイモ“発掘”とモグちゃん

まていに

土曜日、畑のジャガイモを掘りました。

ずっと雨続きで、掘るチャンスを逃していたのです。

もうあと一日、土が乾くのを待って、とも思いましたが、夕立が降るとまたジャガイモが掘れなくなってしまうので、夕方から掘ることにしました。

ところが・・・

例年と違います。

いつもは、土が乾いているので、鋤を入れると、ゴロゴロってジャガイモが持ち上がってくるのですが、今年はできません。

地表は乾いていても、中の土はしっかりと湿っています。

鋤を入れると、イモを傷つけてしまうので、手に草かき鎌を持って丁寧に掘っていきました。

まるで、発掘調査みたい。

そこで、大きな助けになったのが、モグラが開けたバナナの太さくらいのトンネル。

そこに指先をひっかけると、土がはぐれます。

モグラは、イモの畝に沿って長~いトンネルを掘っていました。

藤城清治さんのケロヨンに出てくる「もぐらのモグちゃん」を思いだして、「おお、モグちゃん助かる!」なんて言いながら掘っていました。

モグラは田の畔に穴を開けたり、厄介者です。

ジャガイモは3個ほど食べられていました。(モグちゃんが食べたって証拠がないから、濡れぎぬだったらごめんね)

でも、この日のイモ堀りの苦労で、モグちゃんの穴に助けられたので、ジャガイモ3個は安いお駄賃かなと思いました。

それにしても、モグちゃん、よくトンネル掘るねえ!

掘った土はどこに持っていくの?

さて、シロウトのジャガイモの“発掘”。

プロの方が見たら「何やってんだ・・・」って呆れられちゃうだろうな。

泥がついてしまったジャガイモは、家で再度、土を落として乾かしてから、段ボールにしまうことにしました。

 

これが掘り終えた畑。

両脇にある雑草。疲れてしまったので、土曜日はそのままにして帰りました。

 

そして、きょう日曜日。

朝5時から、畑に出て、草とりをしました。

きれいになった畑を見ると気持ちよく、その後のごはんとみそ汁の朝食の美味しいこと!

 

さあ、夕方からは大相撲千秋楽!

御嶽海ガンバレ!