家で録音

音訳

新型コロナウイルス感染防止のため休止している音訳ボランティアですが、自宅でできることに限って徐々に再開しています。

毎月発行の「ボランティアかわらばん」の音訳を頼まれて、自宅で録音をしました。

それまでは、しっかりと囲まれたボランティアセンターの録音ブースで収録しているのですが、そこは密閉空間なので、今はそこでの録音はやめています。

自宅でやってみると、なかなか面白い発見がありました。

声を吹き込んで、確認のため再生すると、読み込んでいた時は気づかなかった子供の元気な歓声や、遠くの電車の音が入ってしまっていました。

集中している時って、全く気にならない音なんですね。

再度、取り直すために、今度は気をつけようと意識すると、子供の声や生活音が耳に入ってくるようになります。

 

自宅での録音は、外ではしゃぐ子供の声がなくなるまで、じーっと待つ。

時間がかかりました。

でも、子供の遊ぶ声を意識して聞いているうちに、こちらも一緒に遊んでいる気分になりました。

まあ、時間に追い立てられていなかったので、そんな余裕のある感想も言えるんでしょうが・・・。

ようやく、完成!

ボランティア仲間に録音したUSBを渡して校正もしてもらいました。

ボランティアも、リモートワーク!

何か、未来へのヒントもありそうです。