一人でいられる

まていに

中島らもさんの著書「心が雨降りする日には」を手に取って読んでみました。

教養について、以下のように書かれていました。

自分一人で時間を潰すことができる能力


熱中できるものがあれば、一人で時間を潰すことも苦にならないと。

おもしろい着眼点だなあ・・・

あれ?似たような文章を目にしたなあ。

「大人になるとは」という問いに対して、「一人でご飯を食べるのが平気なこと」と書かれていました。

誰の文章だったか忘れてしまいましたが、私は思い当たるところがあります。

社会人1年生の頃、ひとりで社員食堂でお昼ごはんを食べるのが恥ずかしくて、食べられませんでした。

どのテーブルに座っていいのか、どぎまぎしてしまって、昼ごはんを抜いちゃったこともありました。

大人になるにつれて、平気になりました。

今では、県外へ出張した時など、一人で居酒屋のカウンターに座ることも大丈夫になりました。

これって、大人になったってこと?

それとも、恥じらいを捨てちゃったってこと?

 

でも、やはり、家族や友人と囲む食卓の方がいいなあ。