合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)

まていに

昨日(29日)は上田情報ビジネス専門学校の「ココロの授業」講演会が上田市のサントミューゼで開催されました。

講師は喜多川泰先生

ウエジョビ生はもちろん、県内在住の一般の方も参加OK!

会場に入ると「先生、覚えていますか?」と声を掛けてくれた若い男性。

2019年度の学生さんでした。

声を掛けていただけて、嬉しかったなあ。

もちろん、覚えていますよ!

あの背の高い学生さんが、立派な社会人になっていて、凛々しく、眩しく目に映りました。

 

喜多川先生は、「幸せ」について講演してくださいました。

【合成の誤謬】という言葉が印象に残りました。

幸せになりたい

何のためにそうなりたい?

その理由をみんながそう思ったら幸せですか?

 

【合成の誤謬】

個々にとっては良いことでも、全員が同じことをすると悪い結果になるということ。

貯金はいいこと、でも全員が貯金をすると経済が停滞してしまう。

その【合成の誤謬】を「私は幸せになりたい」に当てはめて考えてみるという。

 

「みんながそう思ったら幸せになれる理由で人生を使っていく」という喜多川先生の教え。

これから、それを軸に考えてみると、スッキリ見えてくるような気がして・・・

他にもたくさん印象に残った言葉がありましたが、あえて一つだけ、ここで紹介させていただきました。

 

写真は、最後に撮影タイムが設けられたのでパチリ

校長先生、福校長先生の3人がステージでポーズを決めてくれました。

 

そうそう、会場で会った卒業生。

「今、会社は『心』をテーマにしているんです。きょうの講演を聴いて本当に良かったです」と。

こうして社会人になっても学び続ける若い卒業生。

ウエジョビ魂の炎は、卒業しても燃え続けている、ありがとう!