きのう、人気の食事処へランチを食べに行きました。
12時前だったので、私が1番乗り。
カウンターに座りました。
その店は、人気店なので、すぐ満席になってしまいます。
8人の予約席がありました。
しばらくすると、お客さんが入ってき始めました。
すると・・・少し年配の女性2人が、ニコニコとしながら入ってきました。
お客:「12時に予約していた〇〇ですけど、少し早いですが・・・」
店員:「△△さんですか?」
お客:「いえ、〇〇です。」
店員:「8名様でご予約いただいてる△△さんではないです?」
お客:「いえ2人で、〇〇の名前で予約しました。」
店員:「少々お待ちください」
女性店員さんは、あわてて奥へ行き〇〇さんの予約があるか確かめに行きました。
店内は、まだ満席にはなっていません。
予約があろうがなかろうが、座れる状態です。
店員さんはもどってきてお客さんにこう言いました。「予約がないようですが・・・あちらの席があいていますから、どうぞ」
お客さんの女性は、座りながら「お店に電話して、男性の方に予約をお願いしたのですが・・・」と、予約をちゃんと入れたことを伝えていました。
私はお昼を食べて午後の授業に向かいました。
ビジネスプロコース2年の授業です。
私は、この店でのやりとりを伝えながら、「みなさんが店員なら、どう対応しますか?」と考えてもらいました。
機転をきかしたり、臨機応変に対応できた時は、心の中でガッツポーズをしたくなります。
また、神対応をしていただいたときは、惚れ惚れしてしまいます。
対応力が発揮できた時は、喜びを感じる瞬間です。
これから社会に出て働く学生たちが、少しでも働く喜びを感じていってくれたら、と願っています。