3D彼女リアルガールのつっつん

まていに

絶対に!私が観ないジャンルのアニメを観てしまった・・・。

ううっ それがとっても良かった

 

そのアニメは「3D彼女リアルガール」。

瞳は大きくて、絵のタッチは少女漫画。

私が疎いジャンルです。

それを、なぜ観て、感動してしまったか、少しだけ経緯をお話しします。

 

私の夫は、音効の仕事をしています。

職場に「3D彼女リアルガール」のサウンドトラックのCDがあって、いい曲だなあ、と思って聴いていたそうです。

「どんなシーンで使っているのか」と思った夫は、家でU-NEXTでチェックしていました。

チェックするために観始めたのですが、のめり込んでしまったようです。

「面白いよ」と言うのですが、私は苦手なので「私は観ないよ~」と言っていました。

全話を観終えた夫が、再び初回でおさらいしていた時、私がテレビの前を横切ると、

あるセリフが流れてきて「あっ、ウエジョビにいる学生とおんなじ」と、立ち止まってしまいました。

そのうちに、「面白そう!」となって、ついに全話を観てしまいました。

 

主人公はアニメ好きの「オタク」の高校3年生の男子。

学校一の美女と付き合って変わっていくというストーリー。

主人公は、自己否定ばかり

「しょせん俺は何やってもキモイよね」とか。

リアルな女の子に対する「手に負えない気持ち」にもがきながら、主人公は、相手を大切に思うことで、変わっていきます。

 

私は自己表現の授業で、「自分が発する言葉を積極的な言葉にしよう」と伝えています。

頭では積極的にとは理解していても、どうしても自分を否定してしまう。

アニメも、その繊細な気持ちが上手く表現されていました。

 

「どうせ」「しょせん」「自分なんて」

この3つの言葉を口にしない。

こんなことを伝えたこともあります。

それが、その思考から抜け出すのが難しいのです。

「自分を好きになりたい」という学生たちのつぶやきに触れるにつけ、自分の殻から飛びだして、広い世界を一歩ずつ歩くきっかけが、ウエジョビでつかめることを願っています。

それがウエジョビ(上田情報ビジネス専門学校)の願いでもあります。

 

自分を好きになるってどういうこと?

好きな人のことを大切に思う自分がいること、かな?

そんなことを考えさせられるアニメでした。

 

ネタバレにならないために稚拙な表現で、観終えた感想を。

心臓バクバク、ウルル。