須坂市にある楠ワイナリーのパーティーに参加させていただきました。
楠さんは、ワイナリーを立ち上げて、来年で10年になるそうです。
人生の終わりになって「ワイン造りをやりたかったなぁ」と言って後悔したくないと、会社勤めをお辞めになって、ワイナリーを始めたそうです。
以前、その時のお気持についてをお聞きしたら、「自分の足で、人生の新たなページに進む感じです。新たな章のページをめくるような・・・。」とお答えになったのが、今でも印象に残っています。
きょうは、手塩にかけて育てたブドウから造られたワインが並びました。
☆ピノ・シャルドネスパークリング 2013
☆リースリング 2014
☆シャルドネ樽熟成 2015
☆メルロー 2014
☆カベルネ・フラン 2014
☆ピノ・ノワール 2016
楠ワイナリーにいる2人のソムリエの方が、とてもスマートにグラスに注いでくだいました。
それに、お料理もたくさん並びました。

写真は、菅平高原のダボス牧場の純血中ヨークシャーの生ハムです。
希少な品種ということで、熟成されたうま味がありました。
楠さんは、お話しぶりが、もの静かで、知性あふれる方です。
人生の新たな章に進んで、10年になろうという楠さんは、自分の力でページを進んでいらっしゃる・・・。
その佇まいから、強い情熱を感じました。
パーティーは、アコーディオン演奏あり、歌ありで、陽気な会話と、とても楽しいひと時でした。
ありがとうございました。