受け入れる

あがり症

上田情報ビジネス専門学校(ウエジョビ)の比田井和孝副校長先生の「就職対策授業」を、学生と一緒に受講させていただきました。

「就職対策授業」といっても、一般的に言われている「就職対策」とは全く違います。

これからの人生をどう歩むか、学生に投げかける内容です。

私は以前から、比田井先生をラジオや著書を通して存じ上げており、当時から、素晴らしいお話しを熱く語る先生だと、感心していました。

そんな“有名な方”と、まさか私が、同じ目的に向かって、一緒に働かせていただいているのですから、人生の面白さを感じます。


私が比田井先生の「就職対策授業」を直接、聴くのは、きょうが初めて。

海洋冒険家の白石康次郎さんのお話しなどを織り交ぜ、熱いトークで学生たちを引き込んでいました。

比田井先生がおっしゃった言葉うちのひとつです。

つらい、いやだ、と思っていると、それに振り回される。

受け入れると「主導権」を握れる。

行動が変わると結果も違ってくる。


本当にそうですね。

私の場合もそうです。

私は、赤面症で、思春期はいやでいやで、たまりませんでした。

でも、それを受け入れてから、とても楽しくなりました。

今、誰かがおもしろいことを言うと、顔を真っ赤にして、おなかを抱えて笑います。

私があまりに顔を赤くして笑うので、その場にいる人たちも一緒に笑い転げます。

こうして顔が赤くなることを受け入れたら、楽しい事が増えました。

おっちょこちょいで、ポカミスして赤面することや、褒められて照れて赤面することはあっても、「私ってかわいいじゃん」と、思えるようになりました。

むしろ、わざと顔を赤くしたいくらいの自己表現方法になっています。

「赤面症」の悩みはすっかり消えました。

受け入れるって素敵ですね。

あすも、どうぞ、顔を真っ赤にして笑える一日でありますように。