五一わいんさん(林農園)のシラー“エステートゴイチ シラー”を夕刻から・・・
黒コショウのようなスパイシーな香り
そして、いつまでも香りが続きました。
グラスの中のワインの香りをかいでいると・・・
「この心のワクワク、同じワクワク感じたのが去年の今ごろあったけど、何だっけ?どこだっけ?」
記憶の引き出しを開ける鍵は、「香り」
とにかくクンクンと香りを嗅いで、記憶を呼び戻す。
あの会食だっけ?
いや、違う
じゃあ、あの時?
近いけど・・・
「あっ!去年、楠ワイナリーさんでいただいたピノノワール!」
腑に落ちて、ホッ!
楠ワイナリーさんのは、シラーではなくピノノワールでしたが、共通項があり、記憶の引き出しの鍵を開けることができました。
香りは、その場面を思い出すというより、その時の心の揺らぎを思い出すから楽しいですね。
五一わいんさんのシラーは、梅雨の晴れ間にぴったりでした。